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介護生活の中で、日に日に周辺症状が酷くなっていく状況に、お互いが疲弊していく毎日でした。 そこで、私の本来の専門である『音声ドラマ』で、母の生涯のドキュメンタリーを制作。
そこに想い出の写真や母への『感謝のメッセージを加え』ドキュメンタリー映像ドラマが誕生しました。
母はその映像ドラマを何度も何度も見るのです。見終わった母はこう言いました。「私は、いつ死んでもいいばい❗️こげ〜(こんなに)私のことわかってくれと〜んやったら。」
その表情は、以前の穏やかさを、をすっかり取り戻した母でした。
そして、「これは、私の歴史だ」と、感動の言葉をあげました。
回想法とは、行動療法。
個人回想法において、過去、自身が輝いていた頃の想い出を紐解く役割を、ドラマ化しナレーションで行う事を可能にしました。
又、私はセレモニー司会として、33年の現場経験の中で、亡くなった方の生涯をドラマに描き朗読する事で、グリーフワークの一貫を担って参りました。
その中で、ご遺族がおっしゃることがあります。
「生きている時に作ってあげたかった」
家族として後悔しない認知症対策ドラマ作り
自分史とは
家族にとっては 想い出をつなぐ
本人にとっては 想い出をのこす
『自分史』 が 認知症の方々の笑顔をつくる効果があると言われています。
『自分史』にとって人生歴が分かり理解できるようになりました。
認知症の方々を理解する為に必要なものです。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばちゃんへプレゼントなさいませんか。